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ブログ「わが家の日々」

「小規模多機能居宅介護事業所」のブログ

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もう1度あの頂きへ ~明野のわが家登山部 活動記録~

2020-09-22
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今回、明野のわが家登山部は9月4日(金)に、利用者様3名(うち車椅子1名)と引率職員5名:計8名で、山梨百名山・甘利山に登頂しました(^^♪ 今回は山梨日日新聞社とYBSの記者さんたちも一緒に登山です。(98日のYBSワイドニュースで放送されました。)

明山荘出発時、天気良好。甘利山駐車場に着いたら、少しくもりの肌寒いかな?と思うような天気でした。登山道入口で記念撮影して出発!「今年は熊が出るらしいよ~」と登山部部長の一言で皆ドキドキ…。「え~?クマ?」なんて言いながら登って行きました。道中霧が出たりしましたが、咲いている花の名前や、若い頃登った山の名前を教えてもらうことができました。

登山道の途中には、「恋人の鐘」ならぬ、「熊よけの巨大な鈴」が新しく設置されてありました。もちろん鳴らしましたよ~(^^)車椅子の利用者様も「歩きたい!」と言われ、木道の所を数歩でしたが歩くことができました。そして!甘利山山頂へ登頂!「やった~!」「着いたぞー!」の歓声と、みなさんの笑顔がとてもステキでした。

山頂で記念写真を撮る時には晴れてきて、下界には韮崎市内や、富士山を見ることができましたた。その後は皆でお弁当やあつあつのお味噌汁を食べ、「山で食べる弁当はおいしい!」とここでも笑顔がたくさん見られました。

今回の登山で男性利用者様は自信がついたようで、「次は俺がそれ(JINRIKI)を引っ張って登る!」と話され、女性利用者様は「またツツジの時期に登りたいね」とおっしゃっていました。

登頂した皆さんの笑顔と言葉が、私たちにちって大きなはげみとなります。これからも明野のわが家登山部は、次の山頂を目指して活動していきます。

「明野のわが家」8月後半の食レク(蜂の子・お食事会)

2020-09-13
オススメ
・8月26日「蜂の子」
職員が長野県に行って蜂追いに参加し、今ではとても珍しい『地蜂の巣』を取ってきました。「昔、子供のころヘボ追いをしたよ」と回想しながら、夢中になって巣から蜂の子をぬく作業を楽しんでいるようでした。蜂の子を巣から出す方法として、炊飯中の釜の上で巣を逆さにしたり、巣の裏を火であぶって蜂の子を落としたり、ピンセットの代わりに爪楊枝や針を使って蜂の子を取ったりなど、それぞれのおうちの作業方法、調理の仕方、味付けなどを懐かしそうに話して頂きました。そしてみなさんの手際の良いこと!手や体が作業工程をきちんと覚えていました。佃煮にした蜂の子を味見してもらうと「白い飯がほしいね。」「うちはナスと混ぜて炒めて食べたよ。」「一緒に炊いて蜂の子ご飯で食べただよ」と意気揚々。楽しい回想法の時間になりました。
・8月27日「月1の皆さんでクッキング&お食事会」
八月末に行った食レクでは職員も総出で取り組みました。この日のメニューは、てんぷら・唐揚げ・蜂の子ご飯・そうめん・きゅうりの酢の物・かき氷です。女性陣はおそうめんを丸めて食べやすく、たくさん作ってくれました。けっこうなボリュームのメニューでしたが皆さんぺろりと食べておかわりされていました。
夏の風物詩であるかき氷。今年はかき氷マシーンがフル稼働でした。「昔は氷屋さんが氷を売りに来たよ。」「自動でかき氷は作れんよ、ハンドルを回すだ!」とここでも夏の思い出を語ってくれました。暑い夏を食レクを通して楽しんだ、明野のわが家でした。

「明野のわが家」8月前半の食レク(ジャガイモもち・安倍川もち)

2020-09-13
オススメ
こんにちは!北杜市の明山荘小規模多機能『明野のわが家』です。
暑い八月ももう終わり、陽も短くなり秋に近づいていますね。
今年の八月は、季節や文化・地元の風習を感じる食レクをたくさん行いました。
・8月11日「じゃがいももち」
利用者様が率先してジャガイモの皮むきや、片栗粉を混ぜて焼いて頂き、もちもちのジャガイモもちに変身。昔、子供のおやつに作っていたそうです。味噌味、しそ風味、色々な味を楽しみました。
・8月14日「お盆の安倍川もち」
清里の小規模多機能と一緒に、釜でもち米を炊き、杵と臼を使ってもちつきをしました。峡北地区ではお盆に安倍川もちを作って食べる風習があります。お盆に食べるつきたてのお餅、懐かしくておいしかったですね。また、「お盆さんではおがら(麻の茎)を焚いて迎え火をしたよ」、「きゅうりの馬やナスの牛を作ったよ」「大きいスイカを飾ってご先祖さんを迎えるだよ」・・・と皆さんそれぞれのお盆の過ごし方を話してくださいました。また別の日にも、清里と明野の小規模でとうもろこしを焼いて楽しみました。

「明野のわが家」7月の日常

2020-07-31
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こんにちは!北杜市の明山荘小規模多機能『明野のわが家』です。
明野のわが家では、密を避け、感染症対策をしながらご利用者様に外出レクや食事レクリエーションを行っています。
皆さん元気に土竜の滝に行きました。アウトドアの似合うスタッフがニコニコ顔で“JINRIKI”(牽引式車いす)をひっぱっていきました!
また、まだ初夏の雰囲気が残っていた瑞牆山にマイクロバスで登って、草原で開放感を感じました。朝の送迎時に、「木陰でうとうと昼寝すると気持ちいいんだよなぁ」といった利用者様の言葉がその日のうちに叶いました。
暑くなってきたな~なんて感じた時期、その日は曇りで涼しかったけれど、利用者様と一緒に野辺山のソフトクリームを食べに行きました。スタッフが作った手作りのカシスジャムをのせて、スペシャル!
発見もありました!地元のような韮崎にこんなに趣のある神社があるとは!武田八幡宮だそうです。新しくこられたご夫婦の利用者様も、旅行のようだと喜んでくださりました。
さらに、新入社員として「明野のわが家」で3ヶ月の研修期間を終えたスタッフが他の部署に異動するため、パフェをみんなで作って激励会をしました。色々と、あった7月でした!
暑い夏が来るので、皆さん体調には気をつけて、ご自愛ください。

6月前半の報告

2020-06-28
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こんにちは 明山荘小規模多機能「明野のわが家」です。

梅雨の季節になりましたね。

今年は始まりからコロナウィルスの影響を受け、外レク、食レクや地域交流のイベントなど

なかなか開催できず、コロナ対策に重点をおき日々過ごしてきました。

今月に入り、緊急事態宣言の全面解除、先週には東京アラートも解除され、日本全体でコロナ対策を

実施しながら社会経済活動も再開していく方向に動いてきています。

「明野のわが家」でも、法人、当事業所でのコロナ対策を基に、利用者様に楽しんでいただけるイベントの再開を始めました。

ハイジの村に個別レクとして、短時間利用でなかなかレクに参加できなかった方、新規利用者の方で

外出などにこれまで出られなかった方2名様に、ハイジのバラのイベントを見学していただきました。

お二人の笑顔は大変印象的でした。

次はその日の利用者様全員と清里にある萌木の村に散歩に出掛け、敷地内にあるミルクプラントさんで

ミルクフロートを食べていただきました。

利用者様も久しぶりの外出に喜んでおられました。

さらに、今月から毎年恒例の「ぬか床」を用意し、利用者様と一緒に野菜をつけたり、取り出して昼食時に

提供したりする、毎日の日課も再開しました。

来月には、年に2回の日帰り旅行もコロナ対策を講じながら企画しています。

「明野のわが家」はこれからも、利用者様の安全を考えながら笑顔があふれる日常を提供できればと思っています。

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