ブログ「わが家の日々」
「小規模多機能居宅介護事業所」のブログ
回想ラヂオに参加しています。
2021-10-14
注目オススメ
明野のわが家は、昔懐かしい道具や映像を見ながら思い出を語り合い、脳や心を活性化して認知症予防を図る「回想法」の活動を積極的に取り入れています。
コロナ禍の今、明野のわが家のみなさんも時代も流れに乗って…実はZoomを使って、オンラインアクティビティに毎月参加・出演しているんですよ♪それが、『回想ラヂオ』です。
毎月第1金曜日午後2時から行われる『回想ラヂオ』は、全国で回想法をおこなっている病院や高齢者施設、各地域で回想法をおこなっているボランティアの方々など、40以上の個人や団体が参加して、懐かしのコンテンツをみんなで視聴しながら回想したり、歌を歌ったりして、頭も心も元気に!楽しめるアクティビティです。
なんと!なぜか?わが家のケアマネジャー横森が、回想ラヂオのDJも担当しているんですよ。「回想法コトハジメ」というコーナーのなかで、9月には「へぼ(地蜂)追い」・「へぼ(蜂の子)ごはんづくり」を紹介し、10月は「栗拾いの思い出」と題して、緑樹会の敷地にある栗の木からたくさん栗を収穫し、みなさんの懐かしの大好きな味「焼き栗」を再現するため、実際に作って食べたところをラヂオのなかで紹介させて頂きました。これを見ていたわが家のみなさんは、大笑いしたり、子供の頃を思い出したり、ご自身が映る写真や映像を誇らしく見つめていたり…。終始盛り上がっていました♪もちろん視聴していた方々も「(へぼを取る様子を見て)初めて見た!」「なつかしいね。昔を思い出した。」等、さまざまな思いを感じて頂けたようでした。
明野のわが家の活動を紹介することは、北杜市の昔から伝わる暮らしや文化を視聴者に発信する役割にもなっているのかなと思っています。また、視聴するみなさんにそれを知ってもらえることは光栄ですし、参加者全員と回想ラヂオから流れる写真・映像を見ながら思い出を共有して、施設間同士と会話・交流したり、DJと視聴者とでリアルタイムで語り合ったり、最後はみんなで合唱したり…画面越しでも大勢の多様な方々と一体感を形成できることは、オンラインの良さであり、コロナ禍でも楽しく笑顔があふれるひとときを過ごすことができます。ぜひ、ご興味のある方、お時間がある方は「回想ラヂオ」!!視聴してみてください。初回のみ無料で楽しめますよ!詳細はチラシまたはNPOシルバー総合研究所のホームページをご確認ください。