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ブログ「明山荘(特養・ショートステイ)」

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まごころマスク(手作りマスク)出来上がりました(明山荘:特養)

2020-05-25
注目NEW
まごころマスク(手作りマスク)緑樹会全事業所職員へ配布

こんにちは、明山荘の特養です。

 

新型コロナウイルスの感染拡大で、マスク・防護服の入手が困難になり、施設内の感染予防対策を進めるために石井理事長が4月に号令をかけ、職員の有志によるマスク製作班・防護服製作班(5月に入り両方の製作班を統合し、「緑樹会衛生班」の名称に変更)を立ち上げ、4月下旬から手作りマスク・防護服の製作を進めてきました。

 

防護服は、現在、製作に精を出しているので、今後紹介します。

 

マスク製作班は、総勢10名。緑樹会職員の中でミシン操作に長けている人に協力をしてもらいました。

4月下旬~5月の連休明けといえば、マスクの「生地」・「ゴム」・「不織布」、「ミシン糸」を入手するのが困難な時期でしたが、地元の衣料品店・ミシン店、インターネット通信販売で必要な量を確保することができました。品物がない時期でしたが、購入できたことは本当にラッキーでした。

 

緑樹会全事業所職員に2枚ずつ渡せるように目標枚数500枚で、4月下旬から製作をスタートしました。「買えないなら作ればいいじゃん。」というのは簡単ですが、いざやってみると生地の採寸・裁断、ミシンでの裁縫、ゴム通しなど一連の作業で1枚のマスクを作り上げるのに30分はかかる手間のかかる作業でした。中でも生地を裁断することに時間がかかりました。出来上がったマスクは、クリーニングに出し、1枚ずつ個包装をしてもらい仕上がった物から順に5月中旬から渡すことができるようになりました。

製作期間1ヶ月、マスク製作班の皆さんは、目標枚数500枚を1日も早く職員に届けたい一心でマスクを作り続け、本日(5/25)全事業所職員に2枚ずつ渡すことができました。中には100枚・200枚以上を作り上げた人もおり、驚きと感心の気持ちでいっぱいです。

 

マスクを手にした職員からは、自然と「嬉しい」「ありがとうございます」「大切に使います」と感謝の言葉が聞かれています。

マスク製作にかかわった職員の皆さん、業務も気にかけながらのマスク作りで多大な心労だったと思います。本当にお疲れさまでした、そして、ありがとうございました。

 

 

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