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ブログ「わが家の日々」

「小規模多機能居宅介護事業所」のブログ

明野のわが家登山部、通算6回目の甘利山(山梨百名山)登山!

2021-07-16
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山頂で記念撮影!
~7月16日付の八ヶ岳ジャーナルに掲載して頂きました~

こんにちは!明野のわが家登山部です。長梅雨が続き、ほんのわずかに雨が上がった7月6日、明野のわが家の利用者様3名(要介護2:1名、要介護3:2名)と引率したご家族様2名、わが家のスタッフ2名の他、同法人の姉妹事業所きよさとの家から応援に駆け付けた看護・介護スタッフ2名と、ボランティアとして市内(辺見診療所)から理学療法士、甲府市(福祉用具貸与事業所きぼう)から福祉用具専門相談員、野辺山(有料老人ホーム星のかがやき)から介護福祉士が集まり、総勢12名で甘利山の頂を目指しました。
 
若い頃夫婦で山登りが趣味だったAさん。今は亡きご主人と一緒に登った鳳凰山は、甘利山のまだ先になりますが、昔の登山の思い出を振り返りながら「車椅子だけど、また山に来れてよかった。」と感慨深い一言が印象的でした。
北杜市の自然に魅せられて明野町に移住したBさん姉妹。「甘利山は10年以上前に登ったけど、80歳を過ぎてまた登れたのは、妹やみなさんのおかげよ。」と満面の笑みに私達も癒されました。
結婚50周年の節目の今年、「年をとってどこにも出かけられないから、奥様を山に連れて行きたい」と言ってきたCさん。ご自身は今年の1月に肋骨骨折と胸椎圧迫骨折の既往がありましたが、甲斐駒ヶ岳をはじめたくさんの山に登頂歴のある奥様のサポートを受けながら、仲睦まじく寄り添う姿を見て、私達も幸せや感動をおすそ分けして頂きました。
 
『年をとっても、足が不自由になっても、認知症になっても、大好きだった山にまた向かうことができる。』登山に限らず、利用者様それぞれの夢や願いを再生できるよう、明野のわが家はこれからも利用者様の笑顔をたくさん見るために、利用者様に寄り添ってご支援させて頂きます。参加協力してくださったボランティアの方々、本当にありがとうございました。
※1.帯同するボランティアは現地集合・現地解散とし、利用者様の車両には乗車していません。
※2.外出レクの際には、車内が3密状態にならないよう座席の間隔を空け、乗車人数を制限し、十分に換気を行っています。
※3.ソーシャルディスタンスを十分にとり、食事を摂りました。
※4.参加者、引率するご家族様、ボランティアは緑樹会関係者健康管理表(またはそれに準ずる形で2週間前から検温を実施)で、当日までの体調確認を行いました。
 
7月16日付の八ヶ岳ジャーナルに掲載して頂きました
壮大な富士を眺めながら。
ソーシャルディスタンスをとりながら登りました。
JINRIKIなら階段も登れます!
わが家の所長さんは超力持ち!安心ですね。
4事業所ボランティア集まりました。
結婚50年の節目に。「2人一緒に登れて良かったね」ご夫婦の会話が聞こえました。
妹様が引率してくれたので安心して登れました。
あの鐘を鳴らすのはあなた。(熊よけの鈴ですが、)
山頂でゆったり休みました。
「富士山とやかん」恒例の風景。
こちらも恒例!山で飲むドリップコーヒー。これがとてもおいしいです!
明野のわが家登山部 新加入の辺見診療所。中山PTがお肉を焼き始めました。
中山PT、豚汁の具まで持ってきました。これもほんとに美味しかったです。
下山も安全に。福祉用具きぼうの依田さん。かっこいいですね!
寄り添って親子のようですね。会話も弾みます。
カメラマンに向かって大きく手を振ります。
1月に圧迫骨折で入院していたのに。驚きの生活リハビリです。
絶景のランチスペースですね!
最後の1輪のレンゲツツジ。私達のことを待っていてくれていたようでした。
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