ブログ「わが家の日々」
「小規模多機能居宅介護事業所」のブログ
利用者様の甘利山登山!(6月5日)
こんにちは、明山荘小規模多機能『明野のわが家』です。『明野のわが家登山部』の活動が6月5日より始まりました。
今シーズンもまた、『山梨百名山・甘利山』に、80代の高齢者2名が登頂しました!
例年であれば、甘利山に群生しているレンゲツツジが見頃なのですが、今年は桜や他の花も開花が遅かったため、山の初夏の訪れも遅めで、レンゲツツジは2分咲きでした。
この日は県内に雷雨注意報が出ていたこともあり、富士山は雲に隠れていましたが、雲海を眺めながら、淹れたてのドリップコーヒーを味わう時間は格別でした!
「昔、夫と山に登っていたから、また甘利山に来れてよかったよ。」「山が好きで、山梨に引っ越してきたんだよ。」「こんな年とってると、普通じゃ山なんて登れないからね。連れてきてもらって幸せだよ。」とおっしゃっていた言葉に、私たちもジーンと胸が熱くなりました。
大好評企画につき、天候や時季に合わせて今後も明野のわが家登山部は活動予定です。当事業所は高齢者登山の先駆けとして、これからも多くの高齢者に登山の楽しさを味わって頂きたいです。
利用者様と遊亀公園に外出レクリエーション!(5月29日)
介護過程の作成と展開
こんにちは、明山荘小規模多機能『明野のわが家』です。
6月3日、北杜高校総合学科(福祉科)のクラスの生徒17名が、介護職員初任者研修に係わる科目『介護総合演習』の授業の一環として、事業所に実習に来てくれました。今回の実習と、来月にもう1回実習があり、事例対象となる利用者様と関わることで、『利用者様の歴史や大事にしてきたことを把握すること』や『認知症高齢者へのコミュニケーション技術を培うこと』を獲得する学びになっています。
学校に帰った後は、生徒が体験実習で得たものと、利用者様の現状と課題、利用者様の意向をアセスメント用紙にまとめる作業を行うそうです。そして2学期からは、実際に生徒のみなさんそれぞれがケアプランを作成する学習と、ケアプランに基づいてケアを実践し、介護の学習と実際を結びつけるという学習が組まれており、とても長いスパンですが充実したプログラムで、体験実習を受け入れる私達も、「高校生がこんなにしっかり介護やケアプランについて深く学ぶんだぁ…」と驚きの気持ちと嬉しい気持ちでいっぱいです!
今回は体調不良で2名の生徒が欠席していましたが、来月はクラス全員が実習に来てくれることを楽しみにしています。利用者様と高校生の様子は、今後もお知らせしていきます♪
この数ヶ月間の授業を通して、高校生が介護の楽しさややりがいを感じ、将来は福祉・介護の世界で働きたい、高齢化社会を支えていきたいと少しでも思って頂けたら、私たちは本当に嬉しいです!1
1※事例対象となる利用者様・ご家族様には、授業の趣旨をご理解頂いており、個人情報に十分配慮したうえで、実習に協力することについて、ご家族様より同意を頂いております。
※facebookへの写真掲載においても、当事業所ではご家族様より承諾を得ている利用者様のみ、掲載させて頂いております。
五月の写真ですが・・・
甲陽病院祭りにおじゃましました!